母が残した負の遺産。 - 介護のお仕事

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母が残した負の遺産。


1か月ぶりの更新になってしまいました(^-^;

介護職の皆さま、いつもほんとにお疲れさまです。

ご家族の介護をなさっている方も、ほんとに
大変だと思います。

今日、仕事(事務職)から帰宅したところ、
「法律事務所」からの手紙がきていたので、
何事?と思い恐る恐る封を開けました。


2年前の主人の事故のことなら、確かに
弁護士さんに依頼していますが、今日来た
お手紙のお名前はまったく知らない方でした。

しかも私宛です。

中身を見て「今頃?何で?」

それは、3年前の3月に亡くなった母の負債を
相続人である私に支払えというものでした。

このブログの最初の方でも書いたと思うのですが、
私が介護のお仕事に興味を持ったのは、母を引き取った
ころからでした。

自宅で母を看取ったあと、介護の資格をとることも
やめようと思ったのですが、母は亡くなったけど、
お年よりはたくさんいるのだから、少しでも役に
立てるなら・・と介護の資格を取りました。

そして、当時勤めていた事務職をやめ、介護の
仕事に就いたのです。

母がなくなって、3か月が経過したころ、ふと、
母には借金があったのではないか・・と思ったのです。

「思い出した」といっても、母とは10年以上も
連絡をとっていなかったので、いくら借金があるのか
なんて知る由もありませんでした。

以前、まだ行き来していたころ母が、銀行の
カードローンで生活費を借りているようなことを
言っていたことがありました。

当時から母はすでに仕事もしていなかったですし、
働かない兄のせいで、母たちの生活はいつも不安定でした。

母より3つ年下のご主人が仕事をして一家を
支えていたと思うのですが、働くけれど使うことも
多く、恐らく貯金もなかったように思いました。

不安になった私は、インターネットで司法書士を探して、
「相続放棄」の手続きを進めたのでした。

難しいことは覚えていませんが法律では確か、
死亡後3か月以内じゃないと放棄の手続きは
できないのではないか・・と何かで見たことが
あったので、すごく不安でした。

ただ、3ケ月以上経過していたとしても、放棄が
認められる場合があります。

もしも認められないとすれば、私は母の名義で
作った、「母と兄そして母の配偶者の3人家族」の
借金を全額、もしくは一部を払わされるかもしれないのです。

実子である私が払わされる・・といっても、
私の収入はせいぜいパートタイムの低賃金ですので、
実質的には主人が払うようになってしまいます。

そんなことは絶対に許せませんでした。

そうでなくても私の実家・・母と兄は私や主人に
お金の件では以前から多大な迷惑をかけてきたというのに・・。

死んでからもなお、主人に迷惑がかかるようなことは、
私としては悔しいし、やるせない気持ちでいっぱいでした。

断固として相続放棄しなければ・・と思いました。

司法書士さんに相談した結果、10年間も離れていたことや、
その期間、全く連絡を取っていなかったこと、
母にどれだけの借金があったかなど、知ることは
難しかったことなどを理由に、相続は放棄できるであろうと
いってくださいました。

もう3年も前のことだし、あのころはとにかく
バタバタしていました。

あることで私は刑事事件の被害者にもなっていて、
母の入院中も、しょっちゅう警察署にいっては
事情聴取や調書作りに協力していました。

母が亡くなってすぐに介護の資格を取りに
通っていましたし、5月には自分自身の目の
手術もありました。

母が亡くなって3か月がたった6月ごろは、
ようやく警察から「容疑者を書類送検した」
という知らせが来たころで、とにかく私の身辺は
忙しいのと、精神的にも肉体的にも大変な時だったのです。

母の死を悲しむ暇もなかったな・・。

そんな時にふとよぎった「母の負の遺産」。

相続放棄してホッとしたものでした。

なのに何で今頃?弁護士から手紙が来るの?

おそるおそるその弁護士事務所に電話すると、
相続を放棄したのであればその証拠を提示するように
ということでした。

そんな書類、捨ててはいないけど、どこにやっただろう?

あの喧噪の中で、一体どこにしまったかなんて
覚えていませんでした。

慌ててあちこちの書類をひっくり返し、ようやく
当時の書類を見つけることができたのは夜遅く
なってからでした。

明日以降、この書類を弁護士あてに送らなければなりません。

(婆ちゃんはほんとに死んだ後でも、何かと
私たち夫婦に迷惑をかけてくれるんだから・・。)

母の遺影を見つめて、ため息をついた夜でした。


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2016-04-21 | Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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