レビー小体認知症?その対処法。 - 介護のお仕事

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レビー小体認知症?その対処法。

認知症というと多くの方は、「アルツハイマー
だと思っていると思いますが、意外と多いのが
レビー小体認知症」です。


レビー小体型認知症」特有の症状.

あるはずのないものが見えてしまう「幻視」。

レビー小体という不要なタンパク質が脳の中に
たまってしまい、視覚情報の処理がうまく
できなくなることが原因で起こると
考えられています.


私の勤めているホームにもおそらくこのタイプの
認知症ではないかと思われる方がいます。


どんな感じかというと、「幻覚、幻聴」を
見たり聴いたりするのです。


前回の夜勤の時もそうでしたが、いきなり
窓を開けて何をしているのかと思ったら
「お風呂があふれて自分のいるところがなくて
困っている」と言って窓から逃げようとしたようでした。


窓は少ししかあかないことになっているため、
部屋の中で右往左往していたのでしょう。


「何もないから大丈夫よ」といっても
「お風呂の水があふれているのよ。見てちょうだい」

「○○さんのお部屋にはお風呂はないから」
「いやいや、お風呂場の水があふれているのよ」

「分かりました。お風呂場に行って確認して
きますから、安心して寝てくださいね」


否定してもだめだったので、受け入れて
寝ていただきました。


その前には、こんなことがありました。


いきなり夜中に部屋から起きて出てきたので
どうしたの?と聞くと、
「知らない人が私のベッドで寝ている」とか、
「赤ちゃんがいる」とか。
「酔っ払いが大勢いる」とか。

誰もいないのにその方にはとにかく
大勢見えるらしいのです。

gensi.png

かと思えばある日は、「娘が○○して死んだ」
といって、泣いて訴えます。

「娘が形見においていった」といって、ホームで
用意した「尿とりパット」を大事に隠していたり。


まともに聞いていると時々「怖く」なります。(^_^;)


夜だし、私たちには見えないモノを「見た」とか
「聞いた」と言われると「お化けか?」
と思ってしまいます。


でも夜勤のたびに怖がっているわけにも
いかないので、
「でも、私には何も見えませんよ」といって、
本人の訴えを受け入れつつも、安心させて
あげる必要もあります。


私はできる限り介護日誌にはこの方の様子を
詳しく記入しているのですが、それでも通院
するとか、お薬などの対応はなされていない
ようです。


入所した頃よりひどくなっている気が
するのですが・・。

レビー小体認知症に関しては、これといって
治療方法がないのが現状のようです。

そこで、レビー小体の「幻覚」にどのように
対応したらいいのか・・ということについて
このようなことが書かれていましたので、
参考にしてみてください。

幻視への対応ポイントは?

1.「幻視を頭ごなしに否定しない」・・・
本人には見えていることを受け止めて、まずは
何が見えるか」「何が嫌なのか」といったことを
しっかり聞きます。

2.「本人以外には見えないことを伝える」・・
(1)を行った上で、「周囲には見えていない」
ことを伝えます。

「これは幻かもしれない」と本人が気づく
きっかけを作ることが重要です。

3.「幻視を見やすい環境を減らす」・・・
人形や、ハンガーにかけた上着を人と見間違える、
壁の模様や汚れが動物や虫に見える---こうした
幻視の原因となるものを家の中から取り除きます

トイレで幻を見る場合などは、照明を明るくする
ことも効果があることがあります。

4.「視覚以外に注意をそらす」・・・
幻視にとらわれている場合、聴覚や触覚など、
別の感覚に注意をそらすことも有効

「好きな音楽をかける」「猫をだっこしてもらう」
「洗濯物を一緒にたたむ」「散歩に誘い出す」
「手や背中をさすりながら話をする」などの中から、
患者さんにあった「効く方法」を探してみてください。

参照元はNHKテレビの「ためしてガッテン」より。

2014-05-26 | Comment(6) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
3.が目から鱗です。
確かに暗い部屋での周囲の環境って大切かも。
あたし達でも壁に掛かった洋服とか、帽子とかドキッとしますもんね。
明るくして2.へ繋げやすいし。

夜勤業務も後1回で終了ですが、引き出しに入れて
いつでも出せるようにしておきます(笑)
Posted by みぃ at 2014.05.26 21:34
みぃさん^^

いつもありがとうございます。

3は、確かに普通の人でも、見間違える事が
あるので、気をつけたほうがいいですよね。

本当に、幻覚を見ている人の話を聞いてると
怖くなりますよ^^;

まさか・・幽霊?なんてね。

でも、その人にとっては現実のものに見えているので、
困りますね。

Posted by 明日香 at 2014.05.27 00:03
確かに、初めは怖かったかも。
慣れてくると自分の目に見えないもの聞こえないもの...は平気になりますね(笑)

原因の1つになりそうなものは排除する。
精神科でも取得出来なかったものです。
会話して「これがそう見えたのかな?」と位置を変えるなどはしていたけれど、
原因になるかも知れないと始めから置かないというアセスメントまで辿り着いてなかったのが情けないですね(´Д`)

暗くなくても室内に入った瞬間など残像として記憶に残る可能性もありますし
入所時点での室内のレイアウトなどで症状の悪化を防ぐ事も出来そうですね。

かなり探究心をくすぐられるブログ内容でした♪
ありがとうございます(*^^*)
Posted by みぃ at 2014.05.27 01:56
いえいえ^^
以前から気になっていたことでしたので、
認知症の症状の一つとして書こうと思いました。

お役に立っていただけたら嬉しいです。

今まであまりクローズアップされてなかったですが、
このタイプの認知症の方って多いんですよね。

なので、対処方法もわかっていたほうがいいですもんね。
Posted by 明日香 at 2014.05.27 03:38
おはようございます。

最初の夜勤の時、一人の利用者さんがベットの下に子供がいるって言われ

本気で幽霊がいるのかと思って怖かった事あります。

スタッフからここ出るよと言われていましたから信じてしまいました。そのスタッフの冗談でした。

認知としての対応難しいですね。

今日、夜勤ですので書かれていたどれか実行してみます。

先月から新人さんに教えているのですが、自分がしている事を見直しながらやっていますが…

ハッキリ言って、一般常識からで疲れます。
Posted by 福ちゃん at 2014.05.28 09:21
福ちゃんさん^^
いつもありがとうございます。

本当に最初はお化けでも見たのか?と、怖くなりますよね。

昨日もあったんですよ。

ある入居者さんが夜、壁に向かって一人で何か話しているから、
「誰と話してるの?」って聞くと、「赤ちゃんと話している」って言われて(^_^;)

「この人も認知症なんだ」と自分に言い聞かせないと、怖くなります。

昨夜は2人もそんな人がいて。

マジで怖くなりました。

でも、おそらく幻覚だと思うので、レビー小体かな?って
思いながら部屋を出ました。

>今日、夜勤ですので書かれていたどれか実行してみます。

はい^^結構役に立ちそうですので、実行してみてください。

Posted by 明日香 at 2014.05.28 12:08
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